10月に開催されたOMCリアル勉強会。
テーマは一見シンプル。けれど、その中身は“実践の塊”でした。
参加者が知りたかったのは、どうすれば現場から抜け出し、ビジネスを自走させられるのか。
そのヒントが、この日、2人の講師の言葉から次々と見えてきました。
第一部の講師は、たった3年で年商1億円を突破した山崎さん。
元・柔整師からマーケター、海外法人経営、そして大学発AIベンチャー役員まで経験してきたという異色の経歴の持ち主です。
そんな山崎さんが語ったのは、“誰も狙っていない小さな市場”で利益を積み上げるMAM戦略。
そして第二部では、事務局の鈴木☆さんが登壇。
自身の会社を外注だけで成長させ、3年で1.5億円規模の企業をつくって売却したという、リアルすぎる成功の裏側を公開しました。
2人の共通点は、「仕組みを使って、人が自由になる経営」を実現していること。
AIや自動化が進む今の時代にこそ、“人の手”と“小さな市場”が最強の武器になる。
そのことを証明する一日となりました。
以下、第一部・山崎さんの講義からお届けします。
MAM戦略(Minimum Aiming Marketing)
〜あえて小さな市場を狙い、堅実に利益を出す方法〜
「大きな市場で戦うな。あえて“小さな市場”を選び、そこで確実に勝て。」
山崎さんが語ったのは、“個人でも勝てるビジネスのつくり方”。
それは、大企業にもAIにも真似できない、まさに「人間だからできる経営」でした。
講義の中心となったのは「MAM戦略(Minimum Aiming Marketing)」。
最小の努力で最大の成果を上げるための、たった5つの原則です。
- 1. 知る人ぞ知る市場を選ぶ — 「それって稼げるの?」と聞かれるくらいが、実はちょうどいい。
- 2. 大手が入りにくい場所で戦う — 資金ではなく、“現場のスピードと感覚”で勝負する。
- 3. “選ばれる理由”をつくる — スピード・専門性・保証など、自分だけの武器を持つ。
- 4. 参入障壁をつくる — 仕組みや知識の差で、誰にも真似されない状態をつくる。
- 5. 情熱を燃やせるテーマを選ぶ — ニッチ市場は地味だからこそ、熱量が最後の差になる。
そして後半では、実際に“小さな市場”で成功した事例が次々と紹介されました。
たとえば、ペット関連のニッチでは「すぐ来てほしい」に応え即日対応×外注で全国化。
友情結婚のマッチングでは“社会的にグレーな願い”を真正面から受け止め、高収益を実現。
他にもクリームだけのケーキ専門店、ミニ四駆パーツ職人(20歳)の事例が挙がり、
「そんな小さな市場でも、こんなに売れるのか!」という驚きの声が上がりました。
どの事例にも共通していたのは、「大きな市場のど真ん中ではなく、“見過ごされた角”を押さえること。」
派手さはなくても、確実に残る。それが、MAM戦略の本質でした。
「現場ゼロで、資産は増える」
~外注ビジネス最前線 × M&A出口戦略~
第二部では、事務局の鈴木☆さんが登壇。テーマは、“オーナーは現場に入らず、未来に時間を使う”というOMCならではの経営の形でした。
「現場を手放した瞬間に、経営は加速する。」
事務局の鈴木☆さんさんが語ったのは、会社を“売る前提”で設計するという考え方。
最初から「どう売るか」を決めて動けば、日々の判断も迷いがなくなる。
この言葉に、参加者みんながメモをしていました。
実際、事務局の鈴木☆さんさん自身は3年で1.5億円の企業をつくって売却。
そこで得た資金をもとに、社会問題を解く新しいビジネスを次々と立ち上げています。
「社会課題は、最強の金脈。困っている人がいる場所にこそ、持続するビジネスが生まれる。」
福祉や運送といった安定業界に“外注で回る仕組み”を組み込み、
自分がいなくても事業が成長し続ける体制を設計。
終盤で語られた一言が象徴的でした。
「最初から“売れる形”で設計すれば、すべての行動がシンプルになる。」
“やめるための経営”ではなく、“引き継がれる経営”へ。
外注とM&Aを組み合わせたその戦略は、多くの経営者に「自分もできるかもしれない」と感じさせてくれた時間でした。
勉強会の後は懇親会へ
勉強会の後は、会場を移して懇親会を行いました。
ここでは「実際にどう外注を進めている?」「M&Aの裏側ってどうなってる?」といった、本音のやりとりが次々と飛び交いました。
中でも印象的だったのは、山崎さんに1対1で質問できる時間。
「小さな市場の見つけ方」「最初の外注化ステップ」など、
その場で疑問が解消されていく様子は、まさにリアルの醍醐味。
肩書きや立場を越えて語り合う空気の中、参加者同士のつながりも自然と深まりました。
参加者の声
「毎回テーマが違って面白い。ここでしか聞けない話ばかりで、回を重ねるほど価値を感じます。」
「MAMとM&Aの話が、今の自分の事業とピッタリ重なった。次は自分も“売る前提でつくる”側に回りたい。」
「事務局の鈴木☆さんさんの『現場に入らない』という言葉が刺さりました。自分が動かなくても回る会社に、本気で挑戦してみようと思います。」
「実際にM&Aを経験した方の話をリアルで聞けたのは大きい。もっと“現場と戦略の両方”が聞ける会を増やしてほしいです。」
まとめ
今回のリアル勉強会を通して見えたのは、“小さく勝つ戦略”と“仕組みで自由になる思考”。
この2つを両立できる経営者こそ、これからの時代を生き抜ける人です。
山崎さんのMAM戦略は「見落とされた市場で確実に勝つ」こと。
事務局の鈴木☆さんさんのM&A戦略は「最初から売れる形で会社を設計する」こと。
どちらも、“やみくもに頑張る”ではなく、“仕組みで結果を積み上げる”考え方でした。
もしあなたが今、
「もっと時間を自由に使いたい」「仕組みでビジネスを進化させたい」
そう感じているなら、OMCはきっとそのヒントが見つかる場所です。
OMCではこれからも、経営をもっと自由に、もっと楽しくするための勉強会を開催していきます。
外注やMAM、M&Aを学び、次のステージへ踏み出したい方は、ぜひOMCへお越しください。
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